雹が降った月曜の昼は立ちっぱなしで

雹が降った月曜の昼は立ちっぱなしで

梅雨もようやく明け、今日セミの鳴き声に気付いて、少年は「夏だ。」と感じた。
夏休みを目前に控えた日曜のお昼前、少年は縁側で空を見ながらアイスクリームを舐めていた。
軒下では風鈴がときどき小気味いい音を立てていた。
朝から暑い日で、太陽が座った少年の足を照りつける。
少年は半ズボンだった。
顔を伝って汗が流れ、アイスも溶けてきた。
少年は、近所にある市民プールのオープンを楽しみにしていた。

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