雲の無い週末の夕暮れにお酒を

雲の無い週末の夕暮れにお酒を

夏休みが半分ほどたった頃の夕暮れ時。
「缶ケリ」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹を空かしていた。
捕らえても捕らえても缶をけられてみんなが逃げるので、もはや今日の缶けりは終わりが見えない、と途方にくれていた。
へとへとに疲れて家に帰ると、ドアを開ける前に、今日の夕飯が何かわかった。
とびっきりうまそうなカレーの匂いに、少年は笑顔になった。

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